VRChatのワールドで、マグカップを持ち上げたり、ボールを投げたりして遊んだ経験は誰にでもあると思います。
あのように「手に持ってインタラクトできる」アイテムは、「VRC Pickup(ピックアップ)」という機能を使って作られています。
この記事では、ワールド内に置いた3Dモデルを「掴めるオブジェクト」にする簡単な手順を解説します。
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1. Pickupオブジェクトに必要な3つの要素
掴めるアイテムを作るには、対象のオブジェクトに以下の3つのコンポーネントがセットになっている必要があります。
1. Collider (コライダー): 当たり判定。これがないと掴む場所が認識されません。
2. Rigidbody (リジッドボディ): 物理演算。重力で落ちたり、物にぶつかったりするために必要です。
3. VRC Pickup: VRChat特有の「掴む」機能を追加するスクリプトです。
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2. 実際にアイテムを掴めるようにする手順
1. オブジェクトを用意: 机の上にリンゴの3Dモデルを置いたと仮定します。
2. コライダーの追加: リンゴを選択し、`Add Component` から `Sphere Collider` などを追加し、大きさを合わせます。
3. VRC Pickupの追加: さらに `Add Component` から `VRC Pickup` を検索して追加します。
* ※この時、物理演算用の `Rigidbody` も自動的に追加されます!
4. 動作確認: これでアップロードすれば、もうリンゴを掴んで投げることができます。
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3. Pickupの便利な設定オプション
`VRC Pickup` コンポーネントの中には、様々な調整項目があります。
- Auto Hold:
Yesにすると、トリガーを一度引くだけで持ち続けられます(離すときはもう一度引く)。ペンなどに便利です。 - Throw Velocity Boost: 投げた時の勢いを倍増させます。遠くまでボールを投げさせたい時に数値を上げます。
- Use Text: アバターが近づいたときに表示されるテキスト(例:「Grab」「Hold」)を変更できます。
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4. まとめ:インタラクションが遊びを生む
ただ眺めるだけのワールドも素敵ですが、手に取れる小道具が一つあるだけで、ユーザー間のコミュニケーションのきっかけが格段に増えます。
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